囚われの魔法少女(KANON18禁)
- 2008/04/01
- 22:22
囚われの魔法少女
じゃらり、という重い金属が擦れる音。
なんだか、頭が重いです。
ゆっくりと目を明けてまだ胡乱な頭を軽く振ると、正面に両手を上げて座り込んださゆりんの姿がありました。
正面が巨大な鏡になっていて、それに映った自分の姿と気がつきました。よく見ると左右の壁も大きな鏡になっています。
「!!」
ジャラジャラッ…
頭の上で両手首を戒める太い革の手錠、とそこに繋がった鎖が天井に伸びています。
よく見れば、足にも片方づつ同じように革の手錠と壁に伸びる鎖。
そうでした…
さゆりんは、変身により祐一さんの姿をした魔王との戦いに敗れこの牢に捕らえられてしまったのでした。
(申し訳ありません、御主人様…)
なんとかここを脱出して、愛する御主人様の元へ帰り次こそ魔王を倒して見せます。
ギィ…背後で重たげな鉄の扉を開き、誰かがやって来ました。
「お目覚めかな、さゆりん」
「!……魔王……!」
さゆりんを捕らえた張本人。御主人様の姿をまねたまま、黒いスーツにマントを羽織った姿でこちらへ歩いてきます。
「くっ…直ぐに解放しなさい!」
緩くではありますが手足を拘束されたこの状態では倒す術はありません。精一杯魔王を睨みつけますが、魔王は絶対的優位を確信しており動揺するそぶりはありません。
「くくく、勇ましいことだ。残念だがそれは出来ないな。それよりもさゆりん、お前は殺してしまうには惜しい。私の下僕になるがいい」
傲岸にも魔王は言い放ちました。
「誰が貴方の下僕なんかに!さゆりんの愛する御主人様は祐一さんただ一人です!」
さゆりんも負けずに言い返します。
にやりと笑う魔王。
「………ふふ、そうか。では一つ賭けをしよう。これにさゆりんが勝てば無条件で帰してやろう」
「えっ…」
罠かも知れませんが、御主人様の元へ帰れるチャンスでしたら乗るしかありません。
「………どんな賭けなんですか」
「さゆりんが本当に今の主を愛しているかを賭けるのさ」
「………そんな賭けですと後悔しますよ?さゆりんと御主人様の愛は無敵にして永遠です。
…具体的には、どういう賭けなんですか?」
「簡単さ。今から二時間の間に、私の下僕となることをお前の口から誓わなかったら
お前の勝ち。ただそれだけだ」
「な………それで解放してくれるんですね?」
「約束しよう」
そんなことでいいんですか、と思わず言いそうになるのを飲み込んで確認するにとどめました。
約束を破られる可能性は否定出来ませんが、堂々とした魔王の態度からは若干は希望が持てそうです。
「…分かりました。約束ですよ」
「ああ。では、今からだ・・・・・・・・・さて」
「!・・・な、なんですか・・・!」
さゆりんが睨みつけるのも意にも介さず、開始を宣言すると背後からゆっくりとさゆりんに近づいてきます。
「くくく・・・」
魔王は、耳元で含み笑いをするとさゆりんのうなじに舌を這わせて来ました。
「はうっ!?な、なにをするんですかっ・・・・・・はぁんっ」
続けざまに敏感な脇腹を撫でさすられ、思わず悲鳴をもらしてしまいます。
「何をって、お前が今の御主人様を愛しているか試しているのさ」
「なっ!そ、そんな話は、ふぁぁん!」
今度はお尻を撫でられました。鎖で大の字に戒められているので、逃げ出す事も出来ません。
「快楽に耐えられずに屈服すれば俺の勝ち。二時間耐え抜いて服従を誓わなければお前の勝ちで解放だ。まあ、どうせ無駄なあがきだがな・・・」
「そんなっ、あっ、あっ、あぁっ!」
言いながらも魔王はさゆりんの服の上から背筋、内股の弱いトコロを責めてきます。
御主人様に開発されたさゆりんの体は、御主人様と同じ愛撫に簡単に反応してしまいエッチな悲鳴をあげてピクンピクンと跳ねてしまいます。
二時間なんてとても持たないかも。
「あぁっ!あっあっあっあっあっあっ、あぁぁぁぁっ・・・!」
耳を甘噛みされながらゆるゆると胸を周囲から愛撫され、もうさゆりんはメロメロです。御主人様の事を想って耐えようにも、御主人様と同じ姿で愛撫されては体が言う事を聞かず、いいように弄ばれてしまいます。
きゅっ!・・・くにくにくに
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
刺激を待ち焦がれて硬く勃っていた乳首をつままれて揉みしだかれると、大きな声を上げて体を激しくバウンドさせていました。
「どうした、まだ三十分も経っていないぞ?敵に愛撫されて感じているのか、淫乱だなさゆりんは?」
「はぁっ……そ…そんなことありませんっ…貴方の手なんかでは感じません!」
魔王の揶揄に、めいっぱいの強がりで答えます。
「そうか、じゃあまさか、濡らしてたりしないな?」
「!……と、当然です…」
嘘です。スカートで隠れて見えませんが、きっとさゆりんのアソコはグショグショです。でも、もう引き下がれません。
「では、さゆりんが敵の手でも感じて濡らすような淫乱か、確認してやろう…」
ビリッ!
「あっ!いやぁっ!」
スカートの中でさゆりんのパンティーが破られて、投げ捨てられました。外気が直接お尻に触れる感覚がします。
ジャラジャラ、ジャラ・・・
さゆりんの両手の拘束はそのままで、両足の鎖が緩められ、魔王が後ろからさゆりんの
裏ももに腕を入れてきました。ああ、まさかこの格好!
「あっ!!嫌ぁぁぁ!」
「そぅら!」
足を閉じようとする力もはかなく、正面の鏡の前で子供にオシッコをさせるような格好で大きくM字にお股を開かれてしまいました。
見まいと思っても、鏡の中のトロトロの愛液にまみれたさゆりんのアソコが目に飛び込んできます。
「んー?アソコがぐっしょりなのがよく見えるじゃないか、淫乱なさゆりん」
「あぁぁぁぁ…嫌ぁぁぁぁ・・・」
首を振ってイヤイヤをしますが、裏腹に鏡の中の私は下のお口から更にトプトプと蜜を溢れさせ、お尻を伝って床にいやらしい雫を垂らしてしまいます。
なにしろ、日ごろの御主人様との睦み合いで羞恥責めにも感じるよう調教されきっており、今ではお気に入りにさえなってしまったさゆりんはこんな事にも感じてしまうのです。
「ホラ、こんなに真っ赤でぐちょぐちょだぞ?」
「ああっ、言わないで下さい・・・」
言葉責めにも、ますます昂ぶってアソコからいやらしい涎を垂らしてしまうのを止められません。
さゆりんの体はもう、一つの事しか考えられなくなり始めてきました。
欲しい。欲しい。欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい・・・
足を降ろされると、無意識のうちに後ろの魔王の方へお尻を突き出すような姿勢を
とっていました。
「そろそろ、コレが欲しいんじゃないのか?・・・」
「・・・・・・そ、そんな・・・・・・」
さゆりんの内心を見透かしたように、魔王がそそり立った強張りを見せ付けます。
「下僕になると誓えば、コレを奥深くまで突き入れて、満足するまでイかせてやるぞ」
「・・・・・・く・・・・・・、ああ・・・」
御主人様と同じ姿と声とアレ。欲望に焦らされ続け、だんだん魔王と御主人様の違いが心の中でぼやけ始めてきました。
「ふふふ、そう我慢するな・・・」
ピチャッ・・・
「はぁああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁん!!」
焦らされ抜いて今まで一度も触れられなかったアソコへの刺激。
魔王に腰を掴まれ剛直がさゆりんのアソコをこするようにあてがわれたのです。
愛液で湿った音が一層淫靡さを掻き立てます。
「欲しいんだろう?コレが」
「はっ、あっ、あっ、あっ、そんな事っ…んっ、ない、ですっ!」
「くっくっくっ、じゃあなんでそんなに尻を振りたくってるんだ・・・?」
「えっ、ああっ、いやぁっ!」
無理やり側面の鏡を向かせられると、そこには快楽に表情を歪ませ、アソコを魔王の剛直にこすりつけて腰をクネクネさせているさゆりんの姿がありました。
「ほら、もう正直になれ」
くちゅっ・・・
「あぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!」
今度こそ、魔王の剛直がさゆりんのアソコにあてがわれました。
ちょっとお尻を突き出せば、奥までかき混ぜてもらえます。
でも、魔王は侵入してきません。さゆりんが屈服するのを待っているのです。
もう、限界です。
「・・・………………………………入れて、下さい」
「ん?なんか言ったか?」
「…入れて下さい…もう限界です……」
「それならそれなりの態度があるだろう…まだ余裕があるみたいだな」
クニュッ。くにくにくに・・・
「あひぃぃぃぃぃいい!あああああーっ!!」
アソコから全身に電気が走るような快楽。クリトリスをつままれたまま、まだ屈服の言葉を要求されます。
「あっあっあっあっあっあっ!わっ、わかりましたっ!さゆりんは魔王に従いますっ!
ですからぁっ、い、入れて下さい…!」
「誠意が足りんなぁ・・・自分の立場も分かってないようだな?」
アソコにあてがわれ、既に少し侵入し始めていた強張りが抜けて離れていく感覚。
ここまで追い詰められて放置されたら、気が狂ってしまいます!
「嫌ぁっ、抜かないで!抜かないで下さい!」
お尻を突き出して逃がさないようにして、必死で御願いをします。
「じゃあ俺が満足するように御願いしてみせろ」
「さっ、さゆりんはぁっ!あっあっ…!ま、魔王様の性奴隷になりどんなことでも言う事を聞きます・・・で、ですから魔王様の逞しいお持ち物を、いやらしいさゆりんのアソコにぶち込んで下さいっ!」
「よぅしよく言えた。そら、ご褒美だっ!」
ズププププッ!
「あああああああぁあああああぁあぁああぁああっ!」
奥深くまで魔王の、いえ魔王様の、太く逞しいモノが侵入してきて、一突きでさゆりんはイってしまいました。
「イッたみたいだな・・・ほら、まだこれからだぞ」
「あひぃ・・・は、はい、あっあっあっあっあっあっあっ!」
ズンッズンッズンッズンッズンッズン!
脱力しかかってしまっていたさゆりんを、後ろから腰を抱えて起こすと魔王様は
猛然とさゆりんに突き入れます。
「ああっイイ!イイです、あっあっあっあっ!」
魔王様の動きにあわせて、深く刺さるようにさゆりんも不自由な姿勢でお尻を振りたてます。
中がたまらなくイイ。気持ちいいところが魔王様のエラでえぐられていく感覚。
犯されないようにきつく閉じているトコロが無理やりこじ開けられて、悦びの声と、エッチな蜜を搾り出させられているような感じです。
ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!
「こんな音を立てて、凄い濡れ方だなさゆりん?それにこんなにグチョグチョなのに、
くっ、きつく食い締めてきていい具合だぞ」
「あひっ!ひぃん!ああっ!あっ、有り難う御座います、魔王様の、また大きくなって、凄くイイですっ、ああっ!またっ、またイキそうです、あああっ!」
下のお口からだらしなく悦びの涎を溢れさせて、もうさゆりんは絶頂寸前です。
「く・・・そろそろ、出すぞ、さゆりん・・・!」
「あっ、あっ!は、はいっ、奥に、魔王様のを、アツイのを、いっぱい下さいっぁぁ!」
ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ズプ、ズプズプズプッ!
「あああああああっ!ああああああああぁぁぁっ!だ、出して下さいぃぃぃっ!!」
魔王様はさゆりんを貫くペースをあげて、いっそう熱く固く膨らんでさゆりんの中を激しく苛めてきます。ダメです、もう、さゆりんはイってしまいます。
「く、行くぞっ・・・!」
「はいっ!ああああっ、あひぃぃぃぃぃぃぃっ・・・!あ、あ、あああああ・・・!」
ドプッ!ドプッ!ドプッ!
魔王様が精を放つと同時に、さゆりんもイキました。
魔王様のが、さゆりんの中で、何度も跳ね回って、注がれているのが判ります。
さゆりんも全身とアソコをビクンビクンと痙攣させて、魔王様に応えます。
ややあって、魔王様のお持ち物がさゆりんの中からずる・・・と引き抜かれ、
脱力して床にへたり込んでしまいます。いつの間にか鎖は外されていました。
(―――――魔王の精には、催淫と服従の効果がある―――――。)
以前読んだ魔道書にそんなことが書いてあったかなと頭を掠めましたが、直ぐに
掻き消えました。もう、さゆりんにはどうでもいいことですから。
無意識にか、アソコも胸もはだけさせたまま、のろのろと四つんばいで
魔王様の足元へと向かいます。
「舐めろ」
「――――はい、魔王様」
さゆりんは魔王様の腰にすがりつき、魔王様の精とさゆりんの愛液にまみれて
力を失いかけたお持ち物を愛おしさをこめてお口で清めていきます。
「さゆりん。お前は、何だ?」
もう何も、迷いはありません。ぼんやりとした頭で魔王様を見上げ、答えます。
「魔王様の、奴隷です」
ちらと鏡に映ったさゆりんは、とても淫らで、嬉しそうな表情で―――――。
「祐一さん、凄くステキでした・・・魔王もお上手でしたよー」
「佐祐理さん・・・スゲー良かったけど、手首とか痛くなかった?」
「あははー、柔軟性もある特製の皮製なので大丈夫ですよー」
今は二人で地下牢(風のお楽しみ部屋)の隅においてあるベッドで抱き合いながら
ピロートーク中ですよー。
今日は魔法少女さゆりんを陥落させてダークさゆりんにしてしまうプレイでした。
「祐一さんはこういう拷問っぽいのはいかがですか?もっとレイプ風味の方が良かったですか?」
「あー・・・、今日みたいなのは結構好きだな。ホント、佐祐理さんにはツボを突かれっぱなしだよ。でも、佐祐理さんが痛がるようなやつはかわいそうだからちょっと嫌だなぁ。
襲っても喜んでもらえるなら無理矢理しちゃうのも好きかな」
さすが私の愛する祐一さん、佐祐理の事を思いやってくれながら愛してくれます。ポッ♪「有り難う御座います。でも祐一さんはいつも優しくして下さるから、たまには
理性無くした祐一さんにケダモノのように襲われてみたい気持ちもあるんですよー」
「佐祐理さんの魅力にゃいっつも理性飛ばされてる気がするけどなぁ・・・」
嬉しい事を言ってくれます。そんな祐一さんに佐祐理はキュンキュンです。というか、
あんなに出したのにまだ固い祐一さんのがお腹に当たってるのもあって、佐祐理のオンナノコがジュンジュンです(赤)。
「ねぇ、魔王様・・・先程あんなに魔王様の精を頂いたのに、ダークさゆりんは下のお口からエッチな涎をこんなに溢れさせてしまうのです・・・。この、淫らでダメな下僕をお仕置き下さいませ・・・」
再び情欲で潤んだ瞳で見つめて、祐一さんの指を佐祐理のぬるぬるのアソコに導きます。
「うわこんなに・・・・・・、では仕置きをしてやる!」
がば、と佐祐理にのしかかってくる祐一さん。
「ああっ、お許し下さい~♪あ、あんっ!そんな、いきなり・・・あっあっあっ!」
若いですからまだまだ二度三度と愛してくれる祐一さん、とてもステキですよ~。
次回はどんなプレイにしましょうか、うふふ♪
じゃらり、という重い金属が擦れる音。
なんだか、頭が重いです。
ゆっくりと目を明けてまだ胡乱な頭を軽く振ると、正面に両手を上げて座り込んださゆりんの姿がありました。
正面が巨大な鏡になっていて、それに映った自分の姿と気がつきました。よく見ると左右の壁も大きな鏡になっています。
「!!」
ジャラジャラッ…
頭の上で両手首を戒める太い革の手錠、とそこに繋がった鎖が天井に伸びています。
よく見れば、足にも片方づつ同じように革の手錠と壁に伸びる鎖。
そうでした…
さゆりんは、変身により祐一さんの姿をした魔王との戦いに敗れこの牢に捕らえられてしまったのでした。
(申し訳ありません、御主人様…)
なんとかここを脱出して、愛する御主人様の元へ帰り次こそ魔王を倒して見せます。
ギィ…背後で重たげな鉄の扉を開き、誰かがやって来ました。
「お目覚めかな、さゆりん」
「!……魔王……!」
さゆりんを捕らえた張本人。御主人様の姿をまねたまま、黒いスーツにマントを羽織った姿でこちらへ歩いてきます。
「くっ…直ぐに解放しなさい!」
緩くではありますが手足を拘束されたこの状態では倒す術はありません。精一杯魔王を睨みつけますが、魔王は絶対的優位を確信しており動揺するそぶりはありません。
「くくく、勇ましいことだ。残念だがそれは出来ないな。それよりもさゆりん、お前は殺してしまうには惜しい。私の下僕になるがいい」
傲岸にも魔王は言い放ちました。
「誰が貴方の下僕なんかに!さゆりんの愛する御主人様は祐一さんただ一人です!」
さゆりんも負けずに言い返します。
にやりと笑う魔王。
「………ふふ、そうか。では一つ賭けをしよう。これにさゆりんが勝てば無条件で帰してやろう」
「えっ…」
罠かも知れませんが、御主人様の元へ帰れるチャンスでしたら乗るしかありません。
「………どんな賭けなんですか」
「さゆりんが本当に今の主を愛しているかを賭けるのさ」
「………そんな賭けですと後悔しますよ?さゆりんと御主人様の愛は無敵にして永遠です。
…具体的には、どういう賭けなんですか?」
「簡単さ。今から二時間の間に、私の下僕となることをお前の口から誓わなかったら
お前の勝ち。ただそれだけだ」
「な………それで解放してくれるんですね?」
「約束しよう」
そんなことでいいんですか、と思わず言いそうになるのを飲み込んで確認するにとどめました。
約束を破られる可能性は否定出来ませんが、堂々とした魔王の態度からは若干は希望が持てそうです。
「…分かりました。約束ですよ」
「ああ。では、今からだ・・・・・・・・・さて」
「!・・・な、なんですか・・・!」
さゆりんが睨みつけるのも意にも介さず、開始を宣言すると背後からゆっくりとさゆりんに近づいてきます。
「くくく・・・」
魔王は、耳元で含み笑いをするとさゆりんのうなじに舌を這わせて来ました。
「はうっ!?な、なにをするんですかっ・・・・・・はぁんっ」
続けざまに敏感な脇腹を撫でさすられ、思わず悲鳴をもらしてしまいます。
「何をって、お前が今の御主人様を愛しているか試しているのさ」
「なっ!そ、そんな話は、ふぁぁん!」
今度はお尻を撫でられました。鎖で大の字に戒められているので、逃げ出す事も出来ません。
「快楽に耐えられずに屈服すれば俺の勝ち。二時間耐え抜いて服従を誓わなければお前の勝ちで解放だ。まあ、どうせ無駄なあがきだがな・・・」
「そんなっ、あっ、あっ、あぁっ!」
言いながらも魔王はさゆりんの服の上から背筋、内股の弱いトコロを責めてきます。
御主人様に開発されたさゆりんの体は、御主人様と同じ愛撫に簡単に反応してしまいエッチな悲鳴をあげてピクンピクンと跳ねてしまいます。
二時間なんてとても持たないかも。
「あぁっ!あっあっあっあっあっあっ、あぁぁぁぁっ・・・!」
耳を甘噛みされながらゆるゆると胸を周囲から愛撫され、もうさゆりんはメロメロです。御主人様の事を想って耐えようにも、御主人様と同じ姿で愛撫されては体が言う事を聞かず、いいように弄ばれてしまいます。
きゅっ!・・・くにくにくに
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
刺激を待ち焦がれて硬く勃っていた乳首をつままれて揉みしだかれると、大きな声を上げて体を激しくバウンドさせていました。
「どうした、まだ三十分も経っていないぞ?敵に愛撫されて感じているのか、淫乱だなさゆりんは?」
「はぁっ……そ…そんなことありませんっ…貴方の手なんかでは感じません!」
魔王の揶揄に、めいっぱいの強がりで答えます。
「そうか、じゃあまさか、濡らしてたりしないな?」
「!……と、当然です…」
嘘です。スカートで隠れて見えませんが、きっとさゆりんのアソコはグショグショです。でも、もう引き下がれません。
「では、さゆりんが敵の手でも感じて濡らすような淫乱か、確認してやろう…」
ビリッ!
「あっ!いやぁっ!」
スカートの中でさゆりんのパンティーが破られて、投げ捨てられました。外気が直接お尻に触れる感覚がします。
ジャラジャラ、ジャラ・・・
さゆりんの両手の拘束はそのままで、両足の鎖が緩められ、魔王が後ろからさゆりんの
裏ももに腕を入れてきました。ああ、まさかこの格好!
「あっ!!嫌ぁぁぁ!」
「そぅら!」
足を閉じようとする力もはかなく、正面の鏡の前で子供にオシッコをさせるような格好で大きくM字にお股を開かれてしまいました。
見まいと思っても、鏡の中のトロトロの愛液にまみれたさゆりんのアソコが目に飛び込んできます。
「んー?アソコがぐっしょりなのがよく見えるじゃないか、淫乱なさゆりん」
「あぁぁぁぁ…嫌ぁぁぁぁ・・・」
首を振ってイヤイヤをしますが、裏腹に鏡の中の私は下のお口から更にトプトプと蜜を溢れさせ、お尻を伝って床にいやらしい雫を垂らしてしまいます。
なにしろ、日ごろの御主人様との睦み合いで羞恥責めにも感じるよう調教されきっており、今ではお気に入りにさえなってしまったさゆりんはこんな事にも感じてしまうのです。
「ホラ、こんなに真っ赤でぐちょぐちょだぞ?」
「ああっ、言わないで下さい・・・」
言葉責めにも、ますます昂ぶってアソコからいやらしい涎を垂らしてしまうのを止められません。
さゆりんの体はもう、一つの事しか考えられなくなり始めてきました。
欲しい。欲しい。欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい・・・
足を降ろされると、無意識のうちに後ろの魔王の方へお尻を突き出すような姿勢を
とっていました。
「そろそろ、コレが欲しいんじゃないのか?・・・」
「・・・・・・そ、そんな・・・・・・」
さゆりんの内心を見透かしたように、魔王がそそり立った強張りを見せ付けます。
「下僕になると誓えば、コレを奥深くまで突き入れて、満足するまでイかせてやるぞ」
「・・・・・・く・・・・・・、ああ・・・」
御主人様と同じ姿と声とアレ。欲望に焦らされ続け、だんだん魔王と御主人様の違いが心の中でぼやけ始めてきました。
「ふふふ、そう我慢するな・・・」
ピチャッ・・・
「はぁああぁぁぁぁぁぁぁぁああぁん!!」
焦らされ抜いて今まで一度も触れられなかったアソコへの刺激。
魔王に腰を掴まれ剛直がさゆりんのアソコをこするようにあてがわれたのです。
愛液で湿った音が一層淫靡さを掻き立てます。
「欲しいんだろう?コレが」
「はっ、あっ、あっ、あっ、そんな事っ…んっ、ない、ですっ!」
「くっくっくっ、じゃあなんでそんなに尻を振りたくってるんだ・・・?」
「えっ、ああっ、いやぁっ!」
無理やり側面の鏡を向かせられると、そこには快楽に表情を歪ませ、アソコを魔王の剛直にこすりつけて腰をクネクネさせているさゆりんの姿がありました。
「ほら、もう正直になれ」
くちゅっ・・・
「あぁあぁぁぁぁぁぁぁあぁぁ!」
今度こそ、魔王の剛直がさゆりんのアソコにあてがわれました。
ちょっとお尻を突き出せば、奥までかき混ぜてもらえます。
でも、魔王は侵入してきません。さゆりんが屈服するのを待っているのです。
もう、限界です。
「・・・………………………………入れて、下さい」
「ん?なんか言ったか?」
「…入れて下さい…もう限界です……」
「それならそれなりの態度があるだろう…まだ余裕があるみたいだな」
クニュッ。くにくにくに・・・
「あひぃぃぃぃぃいい!あああああーっ!!」
アソコから全身に電気が走るような快楽。クリトリスをつままれたまま、まだ屈服の言葉を要求されます。
「あっあっあっあっあっあっ!わっ、わかりましたっ!さゆりんは魔王に従いますっ!
ですからぁっ、い、入れて下さい…!」
「誠意が足りんなぁ・・・自分の立場も分かってないようだな?」
アソコにあてがわれ、既に少し侵入し始めていた強張りが抜けて離れていく感覚。
ここまで追い詰められて放置されたら、気が狂ってしまいます!
「嫌ぁっ、抜かないで!抜かないで下さい!」
お尻を突き出して逃がさないようにして、必死で御願いをします。
「じゃあ俺が満足するように御願いしてみせろ」
「さっ、さゆりんはぁっ!あっあっ…!ま、魔王様の性奴隷になりどんなことでも言う事を聞きます・・・で、ですから魔王様の逞しいお持ち物を、いやらしいさゆりんのアソコにぶち込んで下さいっ!」
「よぅしよく言えた。そら、ご褒美だっ!」
ズププププッ!
「あああああああぁあああああぁあぁああぁああっ!」
奥深くまで魔王の、いえ魔王様の、太く逞しいモノが侵入してきて、一突きでさゆりんはイってしまいました。
「イッたみたいだな・・・ほら、まだこれからだぞ」
「あひぃ・・・は、はい、あっあっあっあっあっあっあっ!」
ズンッズンッズンッズンッズンッズン!
脱力しかかってしまっていたさゆりんを、後ろから腰を抱えて起こすと魔王様は
猛然とさゆりんに突き入れます。
「ああっイイ!イイです、あっあっあっあっ!」
魔王様の動きにあわせて、深く刺さるようにさゆりんも不自由な姿勢でお尻を振りたてます。
中がたまらなくイイ。気持ちいいところが魔王様のエラでえぐられていく感覚。
犯されないようにきつく閉じているトコロが無理やりこじ開けられて、悦びの声と、エッチな蜜を搾り出させられているような感じです。
ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ!
「こんな音を立てて、凄い濡れ方だなさゆりん?それにこんなにグチョグチョなのに、
くっ、きつく食い締めてきていい具合だぞ」
「あひっ!ひぃん!ああっ!あっ、有り難う御座います、魔王様の、また大きくなって、凄くイイですっ、ああっ!またっ、またイキそうです、あああっ!」
下のお口からだらしなく悦びの涎を溢れさせて、もうさゆりんは絶頂寸前です。
「く・・・そろそろ、出すぞ、さゆりん・・・!」
「あっ、あっ!は、はいっ、奥に、魔王様のを、アツイのを、いっぱい下さいっぁぁ!」
ジュプッ!ジュプッ!ジュプッ、ジュプッ、ジュプッ、ズプ、ズプズプズプッ!
「あああああああっ!ああああああああぁぁぁっ!だ、出して下さいぃぃぃっ!!」
魔王様はさゆりんを貫くペースをあげて、いっそう熱く固く膨らんでさゆりんの中を激しく苛めてきます。ダメです、もう、さゆりんはイってしまいます。
「く、行くぞっ・・・!」
「はいっ!ああああっ、あひぃぃぃぃぃぃぃっ・・・!あ、あ、あああああ・・・!」
ドプッ!ドプッ!ドプッ!
魔王様が精を放つと同時に、さゆりんもイキました。
魔王様のが、さゆりんの中で、何度も跳ね回って、注がれているのが判ります。
さゆりんも全身とアソコをビクンビクンと痙攣させて、魔王様に応えます。
ややあって、魔王様のお持ち物がさゆりんの中からずる・・・と引き抜かれ、
脱力して床にへたり込んでしまいます。いつの間にか鎖は外されていました。
(―――――魔王の精には、催淫と服従の効果がある―――――。)
以前読んだ魔道書にそんなことが書いてあったかなと頭を掠めましたが、直ぐに
掻き消えました。もう、さゆりんにはどうでもいいことですから。
無意識にか、アソコも胸もはだけさせたまま、のろのろと四つんばいで
魔王様の足元へと向かいます。
「舐めろ」
「――――はい、魔王様」
さゆりんは魔王様の腰にすがりつき、魔王様の精とさゆりんの愛液にまみれて
力を失いかけたお持ち物を愛おしさをこめてお口で清めていきます。
「さゆりん。お前は、何だ?」
もう何も、迷いはありません。ぼんやりとした頭で魔王様を見上げ、答えます。
「魔王様の、奴隷です」
ちらと鏡に映ったさゆりんは、とても淫らで、嬉しそうな表情で―――――。
「祐一さん、凄くステキでした・・・魔王もお上手でしたよー」
「佐祐理さん・・・スゲー良かったけど、手首とか痛くなかった?」
「あははー、柔軟性もある特製の皮製なので大丈夫ですよー」
今は二人で地下牢(風のお楽しみ部屋)の隅においてあるベッドで抱き合いながら
ピロートーク中ですよー。
今日は魔法少女さゆりんを陥落させてダークさゆりんにしてしまうプレイでした。
「祐一さんはこういう拷問っぽいのはいかがですか?もっとレイプ風味の方が良かったですか?」
「あー・・・、今日みたいなのは結構好きだな。ホント、佐祐理さんにはツボを突かれっぱなしだよ。でも、佐祐理さんが痛がるようなやつはかわいそうだからちょっと嫌だなぁ。
襲っても喜んでもらえるなら無理矢理しちゃうのも好きかな」
さすが私の愛する祐一さん、佐祐理の事を思いやってくれながら愛してくれます。ポッ♪「有り難う御座います。でも祐一さんはいつも優しくして下さるから、たまには
理性無くした祐一さんにケダモノのように襲われてみたい気持ちもあるんですよー」
「佐祐理さんの魅力にゃいっつも理性飛ばされてる気がするけどなぁ・・・」
嬉しい事を言ってくれます。そんな祐一さんに佐祐理はキュンキュンです。というか、
あんなに出したのにまだ固い祐一さんのがお腹に当たってるのもあって、佐祐理のオンナノコがジュンジュンです(赤)。
「ねぇ、魔王様・・・先程あんなに魔王様の精を頂いたのに、ダークさゆりんは下のお口からエッチな涎をこんなに溢れさせてしまうのです・・・。この、淫らでダメな下僕をお仕置き下さいませ・・・」
再び情欲で潤んだ瞳で見つめて、祐一さんの指を佐祐理のぬるぬるのアソコに導きます。
「うわこんなに・・・・・・、では仕置きをしてやる!」
がば、と佐祐理にのしかかってくる祐一さん。
「ああっ、お許し下さい~♪あ、あんっ!そんな、いきなり・・・あっあっあっ!」
若いですからまだまだ二度三度と愛してくれる祐一さん、とてもステキですよ~。
次回はどんなプレイにしましょうか、うふふ♪