司馬日記外伝 コメントで仲達様に悪戯する9.5
- 2013/05/20
- 00:37
小ネタ『天の国の習慣の「四月馬鹿」で一刀様が仲達様に向かって嘘をつきます』ですよ!
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「難しいんじゃないかなぁ」
「そうでしょうか…」
曹真子丹こと楓が可愛らしく小首を傾げるが、 それが俺の率直な感想だ。
「だって多分仲達さん、俺が何言っても全力で信じて全力で喜んで全力で泣くでしょ?かわいそうだよ」
「それはまあ、そうですが…」
「 特にこの第二案とか、『あ、仲達さん?申し訳ないんだけどさぁ、もう御伽番から外れてくれない?俺、鮪女は面倒臭いからイヤなんだ。あと無駄にでかいところも』…ってこんなの仲達さん聞いたら自殺しちゃうだろ!君ら本当に仲良しなんだよな!?」
「一旦絶望してから嘘だったと聞いて嬉し涙を流して抱きついてくる仲達、見たくありませんか?」
「可愛いかもしれないけどその前にかわいそうだろ、却下です」
なんか仲達さんの友達って、皆仕事以外だと彼女をネタにしたがるんだよな。
「はあ、判りました…。ですが折角の天界の行事ですので、何かしら仲達で遊…もとい仲達を構って上げて頂けないでしょうか?」
「何か今本音を垣間見たような気がするけど、そうだねぇ…」
真面目な仲達さんが信じて、後で嘘だったって判っても死ぬほど泣かれたりがっかりしたりしないようなのっていったら難しい。
「……じゃあ、こんなのは?」
------------------------------
「失礼します、仲達です」
扉を二度軽く叩き、お部屋へと伺う。
「ああ、仲達さんいらっしゃい」
急ぎのお呼びと伺いましたがと申し上げると普段の柔和な御顔を引き締められ、隣へ座るよう御指示を受けたので御傍に急いだ。
「実は、折り入って話があってさ。真面目な」
「はい」
一刀様のお顔が近く、胸が高鳴ってしまう。
「仲達さんにだけは、話しておこうと思って…実は、仲達さんとこの士季ちゃんと士載ちゃん…いや士季と士載は、俺の生き別れの妹なんだ」
「は………」
あまりの事に、思考停止してしまう。
「こちらの世界に来たときにはぐれてしまって、士季は元常さんに保護されていたことが割りと早くに分かってたんだけど…士載が汝南に居るって分かったのは最近で、仲達さんの所に居るのは何かの縁だと思う。二人とも俺の妹だって事は世に明かさないで欲しいって言うので、出来れば仲達さんにもそれはお願いしたいな。まだもう暫く、二人がお世話になるけど宜しくお願い頼むよ」
………なんということだ。
------------------
「………一刀お兄様がお話なさったのであれば、最早誤魔化す理由はありません」
「し、し、士季ちゃん!?」
自室に士季と士載―――いや、士季様と士載様をお呼びし、貴女達は一刀様の妹御なのかと尋ねたところ、二人とも、特に士季は「頭湧きました?」といらっと来る顔で否定していたが、一刀様に伺ったのだがと言うと士季様がしおらしく佇まいを正して認められた。
「…知らなかった事とは言えお二方に一刀様の臣として御成長頂けるようにと思い厳しく接させて頂き、時には厳しきに過ぎた点も多々あったと思いますが平に御容赦下さい」
「あっ、あっ、あのっ、わ、わたし、違むぐ」
「ええ、本来でしたら今までのお礼に私とお兄様がギシギシアンアンらぶらぶちゅっちゅやってる目の前に手足縛って転がして一晩放置プレイ位したいところではありますが、お兄様の意向がありますのでこれからも変わらぬ御指導御鞭撻を御願い致します。その代わりといってはなんですが、このじたばたうるさい姉についてですが」
「むぐ?」
「はい」
なにか怖ろしい事をさらっと言われたような気がするが、士季様が口を押さえて抱えている士載様の方を見やった。
「妹の私は無事にお兄様のお手つきになり、前に後ろに、口に顔に体中と幸せまみれにして頂いていますがこの姉は、未だ御夜伽に呼ばれずエロく熟れはじめた体を持て余し、お兄様をオカズに毎晩欠かさず手淫に耽る寂しい日々はまるでかつての誰かのよう」
「むっ!?むぐーっ!?むぐーっ!!」
士載様が顔を真っ赤にして暴れようとするのを士季様は器用に押さえつけて続ける。…士載様が夜な夜なそのような事をしていたとは…士載様も、その誰かという方も可哀想に。
「つきましては仲達様、仲達様からもお兄様に姉をお召し頂く様にお願いして頂けないでしょうか?」
「………………!」
「…という士季様の御希望も御座いますので、何卒士載様にも、肉親であればこそ士季様と変わらぬ深き御愛情を…」
「ごめん楓、この展開は読んでなかった」
「近親な時点で気づくんじゃないかと思いますが、このへんの盲目っぷりは流石仲達ですねぇ…」
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いやぁ一刀様美味しいマジ美味しい!でも事前に教えて下さってたらもっと色々仕込んでおきましたのにああんもう!
さて次は今まで頂いたリクから行きますが、その次の候補です!
1.絶対にデレてはいけない24時
2.各国子女の体験学習受け入れ~ですから夜伽は業務ではありませんと何度(略)~
3.陳琳さんが『三国志 魏志』第五巻の為の取材をしたいそうですよ(嘘)
4.もちろんその他リク頂けると有難いです
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「難しいんじゃないかなぁ」
「そうでしょうか…」
曹真子丹こと楓が可愛らしく小首を傾げるが、 それが俺の率直な感想だ。
「だって多分仲達さん、俺が何言っても全力で信じて全力で喜んで全力で泣くでしょ?かわいそうだよ」
「それはまあ、そうですが…」
「 特にこの第二案とか、『あ、仲達さん?申し訳ないんだけどさぁ、もう御伽番から外れてくれない?俺、鮪女は面倒臭いからイヤなんだ。あと無駄にでかいところも』…ってこんなの仲達さん聞いたら自殺しちゃうだろ!君ら本当に仲良しなんだよな!?」
「一旦絶望してから嘘だったと聞いて嬉し涙を流して抱きついてくる仲達、見たくありませんか?」
「可愛いかもしれないけどその前にかわいそうだろ、却下です」
なんか仲達さんの友達って、皆仕事以外だと彼女をネタにしたがるんだよな。
「はあ、判りました…。ですが折角の天界の行事ですので、何かしら仲達で遊…もとい仲達を構って上げて頂けないでしょうか?」
「何か今本音を垣間見たような気がするけど、そうだねぇ…」
真面目な仲達さんが信じて、後で嘘だったって判っても死ぬほど泣かれたりがっかりしたりしないようなのっていったら難しい。
「……じゃあ、こんなのは?」
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「失礼します、仲達です」
扉を二度軽く叩き、お部屋へと伺う。
「ああ、仲達さんいらっしゃい」
急ぎのお呼びと伺いましたがと申し上げると普段の柔和な御顔を引き締められ、隣へ座るよう御指示を受けたので御傍に急いだ。
「実は、折り入って話があってさ。真面目な」
「はい」
一刀様のお顔が近く、胸が高鳴ってしまう。
「仲達さんにだけは、話しておこうと思って…実は、仲達さんとこの士季ちゃんと士載ちゃん…いや士季と士載は、俺の生き別れの妹なんだ」
「は………」
あまりの事に、思考停止してしまう。
「こちらの世界に来たときにはぐれてしまって、士季は元常さんに保護されていたことが割りと早くに分かってたんだけど…士載が汝南に居るって分かったのは最近で、仲達さんの所に居るのは何かの縁だと思う。二人とも俺の妹だって事は世に明かさないで欲しいって言うので、出来れば仲達さんにもそれはお願いしたいな。まだもう暫く、二人がお世話になるけど宜しくお願い頼むよ」
………なんということだ。
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「………一刀お兄様がお話なさったのであれば、最早誤魔化す理由はありません」
「し、し、士季ちゃん!?」
自室に士季と士載―――いや、士季様と士載様をお呼びし、貴女達は一刀様の妹御なのかと尋ねたところ、二人とも、特に士季は「頭湧きました?」といらっと来る顔で否定していたが、一刀様に伺ったのだがと言うと士季様がしおらしく佇まいを正して認められた。
「…知らなかった事とは言えお二方に一刀様の臣として御成長頂けるようにと思い厳しく接させて頂き、時には厳しきに過ぎた点も多々あったと思いますが平に御容赦下さい」
「あっ、あっ、あのっ、わ、わたし、違むぐ」
「ええ、本来でしたら今までのお礼に私とお兄様がギシギシアンアンらぶらぶちゅっちゅやってる目の前に手足縛って転がして一晩放置プレイ位したいところではありますが、お兄様の意向がありますのでこれからも変わらぬ御指導御鞭撻を御願い致します。その代わりといってはなんですが、このじたばたうるさい姉についてですが」
「むぐ?」
「はい」
なにか怖ろしい事をさらっと言われたような気がするが、士季様が口を押さえて抱えている士載様の方を見やった。
「妹の私は無事にお兄様のお手つきになり、前に後ろに、口に顔に体中と幸せまみれにして頂いていますがこの姉は、未だ御夜伽に呼ばれずエロく熟れはじめた体を持て余し、お兄様をオカズに毎晩欠かさず手淫に耽る寂しい日々はまるでかつての誰かのよう」
「むっ!?むぐーっ!?むぐーっ!!」
士載様が顔を真っ赤にして暴れようとするのを士季様は器用に押さえつけて続ける。…士載様が夜な夜なそのような事をしていたとは…士載様も、その誰かという方も可哀想に。
「つきましては仲達様、仲達様からもお兄様に姉をお召し頂く様にお願いして頂けないでしょうか?」
「………………!」
「…という士季様の御希望も御座いますので、何卒士載様にも、肉親であればこそ士季様と変わらぬ深き御愛情を…」
「ごめん楓、この展開は読んでなかった」
「近親な時点で気づくんじゃないかと思いますが、このへんの盲目っぷりは流石仲達ですねぇ…」
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いやぁ一刀様美味しいマジ美味しい!でも事前に教えて下さってたらもっと色々仕込んでおきましたのにああんもう!
さて次は今まで頂いたリクから行きますが、その次の候補です!
1.絶対にデレてはいけない24時
2.各国子女の体験学習受け入れ~ですから夜伽は業務ではありませんと何度(略)~
3.陳琳さんが『三国志 魏志』第五巻の為の取材をしたいそうですよ(嘘)
4.もちろんその他リク頂けると有難いです